沖縄県では、そろそろ収穫が終わりに近づく島らっきょうですが、
この時期、沖縄では来期の種球用として
ほとんどの島らっきょうを掘りあげます。
おかぴ農園では、細々とではありますが、収穫を続けております。
夏場になると、外側の葉から枯れ始めるんですよね。
そして5月頃より、
土寄せを行っている島らっきょうを中心に、カビが発生しやすくなります。
土寄せによる軟白部分は、この時期からの高温と湿度で傷みやすいからでしょうか・・・
茎と軟白部分のあたりにカビが発生し、
放置しておくと鱗茎全体にカビが広がり、根にもドロドロに溶かしながら繁殖し、
最終的には、葉を全て枯らし、鱗茎もドロドロに溶かしてしまいます。
更に放置しておくと、
周囲の島らっきょうにもカビが広がります・・・
こちら、夏場のおかぴ農園の島らっきょうです。
植付けから、そろそろ7カ月になります。
土寄せをしていないので小ぶりです。
空気に触れやすい部分は、茎の付け根を中心に淡い紫色に変色しておりますが、
鱗茎の上部が緑っぽくなっている個体も見受けられますね。
この緑っぽい状態、収穫初期の頃には見られなかった現象です。
秋からの成長に向けて
茎になろうとしているのかな?
野菜の薹が立つというのがあるのですが・・・花が咲きそうな感じではないですね。
この緑っぽい部分ですが、
食べてみると割と香味が強く、悪くはないです、と言いますか美味しかったです!!!
新たな魅力発見!?
収量が落ちて、見た目は小ぶりで色づきも色々有りと今一つ・・・
夏場の島らっきょうは難しいですね~
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