島らっきょう 植え付け深さ 土寄せについて(考察)

島らっきょう

1年間島らっきょうを本格的に栽培してみて

植え付けの深さの影響 や 土寄せの効果 について いろいろ有りましたので、

今回は、体験を基に(これが正しいとは断言しませんが)

考察してみたいと思います~。

初めに 島らっきょうの成長ですが、

おかぴー画伯による挿絵・・・

植え付け後、球の部分が肥大し 分球(2つ以上に割れる)、

更に、分球した球が大きくなり同じように分球するすることで 

どんどん成長していきます。

植え付けの深さの影響ですが、

浅いと球が小さくなってしまいます。

極端な例ですが、

球の半分しか土の中に植えなかった場合、

地表に出ている部分は縮小し茎葉に変わっていくと思われます。

実際、

雨で地表が削られ低くなっても土寄せをしなかった畝で収穫した島らっきょうの球は、

最初に植えた種球よりも小さく、丸っこくなってしまいました・・・

球の部分は 地下に伸びる形で成長しないみたいです。

茎葉が元気でも 球は小さい という株もありました・・・ 

植え付けが深すぎる場合も 

分球数が少なかったことや(収量が低くなった)、

茎葉が土の中でもやし状態(球が成長した軟白ではなく)になっていたことなど

悪い影響が出ておりました。

これらの経験から、種球を植え付ける深さは、

球は完全に土の中、

茎葉の部分が地表に出るか出ないかくらいの深さが 良さそうに思いますね。

(おかぴーの私見ですのでw)

続いて 土寄せの効果ですが、

最初は 小さめの種球だとしても、

ある程度育成が進んだ段階(茎葉が太く元気に成長)で、適度な土寄せをすると、

土寄せをした地表部分まで球が成長し収量がアップすると思われます。

今年 

土寄せをした畝の島らっきょうは高品質、

大きくて、分球数も多かったですwww

しかし、土寄せも過剰にすると、

深植えし過ぎた時と同様、茎葉がもやし状態になり、球の成長には繋がらなかった、

ということが起こりえそうですので、注意が必要と思われます。

おかぴーの私見ですのでw)

今回は以上ですが、

次年度の収穫では、

現在苦戦中の 固い粒状の土に植えた場合 について考察できそうですw

石ころも多いですので その影響も確認できますねw

そんな身を削るような実験じみたこと・・・

良い子は やめましょうね~~

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